不適切な単語を入力すると「ちょっとまって!」とダイアログが表示される事で話題となっている「miraie KYL23」を触ってきました。
miraieはauとしては初のジュニア向けスマートフォンで、京セラが製造を担当しています。
こちらは「メテオブルー」。
こちらは「メテオブルー」。
シトラスホワイト。
こちらがピンクソーダ。下部は物理キーではなくタッチセンサーとなっています。
右側面は防犯ブザーボタンを搭載。
左下はストラップホール。
左上はボリュームキー。
背面は光沢感のある素材で、展示機を見てのとおり指紋は付きやすい感じ。
「ちょっとまって!」機能はザル?
miraieの保護者用の管理機能のひとつとして、不適切なワードを入力すると警告が表示され、入力確定すると親が分かるようになっています。ただ、この機能が発動するのは不適切なキーワードが「単体で」入力確定された時のみ。写真のように「ばか!」などと記号と一緒に変換してしまえばこの機能は発動しないため、子供でもちょっと触れば分かってしまうのではないでしょうか。
ハンズオン動画
今期京セラはau向けとしてはmiraie KYL23の他にもINFOBAR A03、BASIO KYV32、GRATINA 2と合計4機種の展開となっており、かなり頑張っているなぁといった印象。一方でIMEの不適切なキーワードを防止する機能はあまり実用的ではなかったり、INFOBAR A03からBASIOまでUIの所々が使い回しだったりと、手を広げているからか人的リソース不足なのではないかと心配させる点も多くありました。ただmiraie KYL23に関しては中々持ちやすいサイズなので、子供向けスマートフォンにとどめておくには惜しいサイズ感だと思いました。